手のシワの改善には乾燥対策が効果的?理想的なハンドクリームの塗り方は?

顔のシワほど手のシワを気にしている人は少ないかもしれませんが、年齢が最も現れると言われている部分が「手」です。

年齢と共に顔や首に現れるシワと同じように、男性は意外とふとした時に女性の手のシワも見ているんですよね。

手のシワがあるだけで年齢より老けて見られることもありますよね。

ぜひ今日から手のケアをして、年齢を感じさせない手を手に入れちゃいましょう!

年齢を感じさせる手のシワを改善するには?敵は乾燥と紫外線だった!

手にしわがあると、どうしても年齢を感じさせてしまいます。

ふと自分の手を見た時に、まるで「おばあちゃんみたいな手」に見えた時はショックを隠せませんね。

実は、手は体のどの部位よりも水に触れる機会が多く、老化が早く現れる部分なのです。

どこよりも手の老化が早いのですが、日頃からしっかりとケアをしておけば、しわが目立つことはありませんよ。

シワができる一番の原因は

乾燥

です。

顔や首よりも薄い手の皮膚は、乾燥し易いためシワができやすいのです。

手のシワの改善方法のひとつは

水分を拭き取ること

です。

◆手にしわができる順番◆

①手を洗う
  ↓
②手に水分が残る
  ↓
③水分が乾燥
  ↓
④手の潤いも蒸発
  ↓
⑤手の乾燥がすすむ
  ↓
⑥角質層がしぼんでシワの原因になる

トイレや料理の際に手を洗った後に水分が手に残っていると、まずその水分が蒸発します。

それと同時に、手の潤いも一緒に蒸発してしまい、手の皮膚が乾燥してしまうんです。

水分が蒸発すると、角質層がしぼんで、皮膚がへこんでしまいます

そのへこみがしわができる原因となります。

手に残った水気は老化を早めてしまいますが、食器洗いの洗剤に含まれる

界面活性剤

も手荒れの原因となっています。

食器洗いの時は手袋を着用できれば着用して下さい。

手袋が無理な場合は、水仕事が終わった後にタオルやハンカチで指と指の間までしっかりと水分を拭きとるように心がけましょう。

またトイレや洗顔、お風呂の後など手濡らした後にしっかり乾かすクセをつける事が大事です。

希に、こまめに手を拭くのが面倒という人がいますが、タオルやハンカチを吸収性の良い素材に変える事で、手を拭く時に楽に水気を取ることが出来ます。

指先や指の間の水分も拭き取る事を習慣づけましょう。

また、手にしわが出来る原因に

紫外線

もあります。

紫外線を浴びた手は、ハリを作るコラーゲンとエラスチンが破壊されてしまう為、手の老化を早めてしまうことになります。

顔に日焼け止めをつけるように、外出する前にはUV効果のあるハンドクリームなどを手に塗るようクセをつけるようにしましょう。

紫外線はシミの原因にもなりますので、手に日焼け止めは必須ですね!

運転中の手は意外と紫外線にさらされています。天気が曇りの時でも、車を運転するときは日焼け止め用の手袋をはめるのも効果的ですよ。

手のシワに効果的でおすすめなハンドクリームでのケア方法とは?

手のシワにはハンドクリームを塗るのが効果的ですが、香料や着色料が含まれているものは、逆に手が荒れてしまう恐れがあります。

無香料、無着色の物を選ぶようにして下さい。

また、ハンドクリームは保湿目的で作られているものが多いです。

水分を逃さない役割はありますが、手の乾燥対策には効果があまり無いようです。

ハンドクリームを塗っても乾燥してしまうのは『元々肌に潤いが蓄えられていない』と考えられます。

手の甲の角質細胞に潤いが残っていないのに、保湿ばかりしても無意味な事になります。

就寝する時や水を長時間利用しない時は、手の保護を心がけましょう。

ハンドクリームだけを手に塗るのではなく、ハンドクリームを塗る前に化粧水を利用して、しっかり水分を手に浸みこませるようにします。

化粧水を手の隅々まで塗ってからハンドクリームを塗るようにします。

ハンドクリームの油分が水分を閉じ込める働きをしてくれます。

できれば保水力の高いものやエイジングケア用の化粧水を使用して下さい。

ハンドクリームを塗る時も手の水分を拭き取る時同様に、指先と指の間に塗ることも忘れないようにしましょう。

ハンドクリームを手のひらで温めてから塗ると浸透力が高まります

ハンドクリームを塗ったら、乾燥対策として手袋をはめるのも良いでしょう。

100円ショップでもハンドケア用の手袋を売っていますし、もし見つからない場合はお手持ちの手袋でもOKです。

手のシワに入浴後のマッサージもおすすめ!

手のケアで簡単にできるものとしては、マッサージも忘れてはいけません。

意外と見落としがちですが、手をマッサージすることで血行もよくなり、さらにクリームも浸透してくれますよ。

マッサージのベストタイミングは、入浴後

お風呂に入って手肌がしっとり水分を含んでいるときに行いましょう。

このとき忘れてはいけないのが、クリームを塗ること

何もつけない状態でのマッサージですと、乾燥で肌を傷つける可能性がありますので、たっぷりとクリームを塗ってからマッサージを行ってくださいね。

マッサージ方法については、ぜひ動画も参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

顔同様、手にも表情があります。

若々しくスベスベのシワのない手を目指すなら、手の水分をこまめに拭き取るようにすることが大切です。

特別な化粧品ははいりません。

普段使っている化粧水とハンドクリームのダブル使いで、手袋をはめて寝るだけでOK!寝ながら楽ちんケアしちゃいましょう。

年齢を重ねたら、顔同様に日々の手のケアにも意識を向けるだけで、今後の手のきれいさが違ってくるはずですよ!

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