よく年賀状で目にする写真付きで送られてくる『結婚しました』という報告ハガキですが、結婚した時期が年の前半だといつどのように報告すれば良いか迷いますよね。
実は、暑中見舞いとして出すことも出来るのです。でも、
・出す時期がわからない
・相応しいメッセージが思い浮かばない
というきっと方多いと思います。
そんな方必見！！
マナーや例文をまとめてみましたので是非参考にしてみてください。
暑中見舞で結婚報告ってアリ？文例はこれだ！
冒頭でも軽く触れましたが、まず、暑中見舞いでの結婚報告は『アリ』なんです。
暑中見舞いとは、夏の暑い季節にお相手の体を気遣う挨拶状なのですが、同時にお互いの近況報告をするお便りでもあります。
なので、結婚報告にも使えるのです。
それでは正しい暑中見舞いの出す時期やメッセージをご紹介しましょう。
暑中見舞いを出す時期は？？
暑中見舞いとは暑さが厳しい日のご挨拶ですので、本格的に暑くなってき始めた梅雨が明ける頃、つまり、
7月の中旬頃～下旬まで
に出される方がほとんどです。
遅くても、
季節の区切り目である『立秋（りっしゅう）』の前日、つまり8月6日ごろまで
に届くように出しましょう。
暦の上では立秋から秋。
ということは、夏の挨拶状は夏のうちに出しましょうということなのです！！
※ちなみに立秋は年により日にちが変わるので毎年チェックするようにしてくださいね！！
立秋をすぎてから出すとすれば、残暑見舞いとなります。
残暑見舞いは暑中見舞いと同じ夏の挨拶状で、時期としては立秋～8月末までに送るのが一般的なマナーです。
ハガキが暑中見舞いを送る時期に間に合いそうになければ、残暑見舞いとしておくのが無難ですね。
暑中見舞いで結婚報告をする時の文例！！
例文をご紹介する前にまず、文章の構成ですが・・・
2、結婚報告
3、締めのご挨拶
という順番で文章を考えていきましょう。
1、ご挨拶
とまずご挨拶の文章を書きます。
そして、
○相変わらずの暑さが続いておりますが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。
○長かった梅雨も明け今年もビールの美味しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
というように、最初に必ずご挨拶と一緒に何か一言、相手を気遣う言葉をいれましょう。
2、結婚報告
挨拶の次にここでいよいよ結婚報告をしてください。
これからは二人で温かい家庭を築いていきます。
今後も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い致します。
○私達はこの度結婚致しました。
未熟な二人ですが今後ともご指導ご鞭撻下さいますようお願い申しあげます。
○結婚式・披露宴は執り行わず入籍のみと致しましたのでお招きご披露せず大変失礼いたしました。
現在は二人を始で新しい生活め楽しい日々を送っております。
何かと至らぬ二人ですが今後ともよろしくお願い申し上げます。
という風に結婚報告にプラスし、今後のお付き合いのお願いを付け加えるようにしましょう。
3、締めのご挨拶
最後にお体を大切にしてくださいという気持ちを込めて、相手を気遣う言葉で締めくくると良いでしょう。
○本格的な暑さはこれからです。くれぐれもお体を大切にお過ごしください。
ここでポイントですが、『自愛』と使い慣れない言葉ですが、これには『お体を大切に』という意味がありますので、『お体ご自愛ください』としてしまうと言葉が重複しおかしいので注意が必要です！！！
暑中見舞いで結婚報告をするときは写真はどうする？
ふたりの写真は絶対という訳ではありませんが、入れるのがおすすめです。
こんな人と結婚しました！とお知らせする意味でも載せておきたいですよね。
送られてきた方も、写真付きのハガキは見る楽しいものです。
小さく載せるだけでも構わないので、結婚式や新婚旅行先での2人のお気に入りの1枚を載せてみてはいかがでしょうか？！
こんな感じで暑中見舞いでの結婚報告をされるのがイマドキです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
↓↓↓
＞＞＞暑中見舞いの結婚報告参考画像はこちら
最後に
いかがでしたか。
いくつか例文をご紹介しましたが参考になったでしょうか。
相手との間柄に合わせ、気持ちのこもった文章を考えてみてくださいね。
せっかく送るのならデザインも夏っぽくこだわってみたり、写真を載せたりと受けとる相手が見て楽しいようなハガキを送ってみてはいかがでしょうか？！
きっと喜んでもらえるに違いありません！！
素敵な結婚報告ハガキにしましょう！！